無線ルータの動作モード切り替えは、背面のスイッチを操作すればいいでしょうか。/ホテル用Wi-Fiルータの動作モードはどのように切り替えますか。
無線ルータ背面(側面)の各スイッチは動作モードを切り替えるためのものになります。特にご利用に問題がない場合はAUTOモードでのご使用を推奨しております。
■各スイッチの状態
※ホテル用Wi-Fiルータ「WMR-433W2」シリーズの動作モード切り替えについては当FAQ下部の案内をお読みください
●AUTO(デフォルト)
初期状態ではAUTOモードになっています。AUTOモードは弊社無線ルータの青いInternetポートに繫がっている上位機器にルータ機能の有無や、回線種別を自動判別してご使用環境に適したモードで動作させるためのスイッチとなります。上位機器にルータ機能がある場合はAP(ブリッジ)モードに自動で切り替わります。
・以下の動作モードは切替スイッチにMANUALが存在する場合、スイッチをMANUAL側に切り替えることで反映されます。
※「MANUAL」-「ROUTER」の組み合わせとした時など
●ROUTER
ROUTERモードでは上位機器のルータ機能有無に関わらずルータとして動作します。ルータ機能のないモデムをご利用されている場合はこちらのモードでご使用ください。インターネットマンションなどでAPモードで接続できない場合もこのモードでご使用いただくと改善される可能性がございます。
●AP(ブリッジ)
AP(ブリッジ)モードは無線ルータをアクセスポイントとしてご利用いただく場合に使用します。上位にルータがある場合やルータ機能付きホームゲートウェイをご利用の場合はAP(ブリッジ)モードでご使用ください。このモードではルータ機能はオフになっていますので、別途ルータがない場合はスイッチをAUTOまたはROUTERに切り替えてご使用ください。
●WB(中継機)
WB(中継機)モードは無線ルータを無線中継機としてご利用いただく場合に使用します。実際にご利用いただくには無線親機との中継設定が必要となります。詳細な中継設定方法については、製品に付属の取扱説明書をご覧ください。
※ご利用の製品が中継機/WBモードに対応しているかについては、製品ページまたは取扱説明書をご確認ください。
※AP(アクセスポイント)とは無線ルータと有線で接続されAP/ブリッジモードで動作している機器を指します。中継機とは無線ルータと無線で接続されWB/中継機モードで動作している機器を指します。
【Wi-Fiルーターのモードの違いは何ですか/ブリッジモード・APモード・中継機モード・WBモードなどの違いがわかりません】
・現在の無線ルータの動作モードをご確認いただくには背面の切替スイッチをご覧いただくか、無線ルータの設定画面からご確認ください。
【Wi-Fiルーターの動作モード(ルーターモード・ブリッジモード)を確認する方法】
■ホテル用Wi-Fiルータ「WMR-433W2」シリーズの動作モード切り替えについて
ホテル用Wi-Fiルータの動作モード切り替えについては、ご利用のスマートフォンやパソコンなどの端末からWMR-433W2の設定画面へアクセスいただき、動作モードを設定する必要があります。
手順
1.パソコンとWMR-433W2シリーズを有線またはWi-Fiで接続します。
※Wi-Fi接続時のパスワードについてはWMR-433W2に付属のセットアップカード記載の暗号化キーをご参照ください。
2.WMR-433W2シリーズに接続いただいたパソコンでブラウザを起動し、アドレス欄に「192.168.13.1」と入力しエンターキーを押します。
3.設定画面へログインします。ログイン画面でのユーザー名とパスワードについてはWMR-433W2に付属のセットアップカード記載の内容をご確認ください。
4.設定画面が表示されたら「設定ウィザード」を選択し「次へ」を押します。
5.ご利用場所に適切な動作モードを選択し「次へ」を押します。
※動作モードについて
ルータモード :ホテルなどで提供されるインターネットが有線の場合に使用します。
ワイヤレスワンモード:ホテルなどで提供されるインターネットが無線の場合に使用します。
ブリッジモード :すでにルータがある場合や、ルータモードでインターネットに接続できない場合に使用します。
ローカルモード :インターネットに接続せずにネットワークを構築する場合に使用します。
6.画面の操作案内に従って進めてください。
※お急ぎの方は、以下お問い合わせ窓口をご活用ください。
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