無線ルータへ接続すると通信速度が10Mbpsを超えず、遅いです。改善方法があれば教えてください。
無線・有線接続を行う場合の速度については、ご使用回線の実測値、有線LANケーブルの仕様や状態、ご自宅の電波の状態にも影響を受けますので、ご自宅の適切な速度について案内することが難しいものとなります。予めご了承ください。
■速度アップについて
速度アップや接続の安定に繋がる設定に関しましては、下記ページに記載されている方法をお試しください。
【無線接続が頻繁に切れたり、通信速度が遅かったりするときの対処方法】
■ネット脅威ブロッカーをご利用されている場合
ネット脅威ブロッカー搭載の無線ルータ製品をご利用されており速度が遅い場合は、ネット脅威ブロッカーを無効にして改善されるかお試しください。
◇手順
1.設定画面へアクセスします。
【Wi-Fiルーターの設定画面を表示する方法】
2.[詳細設定]→[ネット脅威ブロッカー]→[セキュリティー基本設定]と選択
3.[悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック]の[使用する]からチェックを外し[設定]ボタンをクリック
■無線ルータのファームウェアのアップデートついて
無線ルータのファームウェアのアップデートを行うことで、速度や安定性が改善することがございます。下記のFAQをご参照の上、アップデートをお試しください。無線ルータの型番や、接続機器によってご利用いただけるアップデート方法が異なりますので お客様のご環境にあわせてお選びください。
【Wi-Fiルーターを最新のファームウェアに更新する方法】
■無線ルータのチャンネルについて
無線の速度が遅い場合、無線通信時に無線ルータが使用しているチャンネルを変更することにより、速度アップに繋がる可能性がございますため、お試しください。弊社製無線ルータに関しましては、下記の方法で手動設定が可能です。
【無線チャンネルを変更する方法がわかりません(Wi-Fiルーター)】
安定するチャンネルの確認方法につきましては、下記をご参照ください。
<チャンネル変更の設定例>
2.4Ghzの場合
1ch→6ch→11chと値を離してチャンネル変更をお試しください。最も無線接続が安定するチャンネルを見つけてご利用ください。
<チャンネル変更の設定例>
5Ghzの場合
36ch→40ch→44ch→48chと値を離して4パターン程チャンネル変更をお試しください。最も無線接続が安定するチャンネルを見つけてご利用ください。
■無線ドライバーを再インストール・アップデートします。
Wi-Fiアダプターを利用している場合、無線ドライバーが正しく動作していない可能性があります。
【Wi-Fiアダプターのドライバーのインストールに失敗します。/Wi-Fiアダプターのドライバーを更新したい(エアナビゲータ2ライト)】
無線内蔵パソコン、他社製Wi-Fiアダプターの場合は、この手順で無線ドライバーの再インストール・アップデートは行えません。
付属の取扱説明書などを参照し、Wi-Fiアダプターのドライバーを再インストール・アップデートしてください。
■セキュリティーソフトを無効にします。
セキュリティーソフトやファイアウォールが影響し、通信機能が正しく動作しないことがあります。
【セキュリティーソフト、Windows/Macのファイアウォール機能を無効にする方法】
手順が変更されているなどで設定できない場合、使用しているセキュリティーソフトメーカーに確認してください。
問題が解決した場合、セキュリティーソフトやファイアウォールで、例外設定や許可設定を行ってください。
【Windowsファイアウォールの例外にアプリケーションを追加する方法】
■電波が弱い・不安定な可能性
Wi-Fiルーターと端末間の電波が弱く接続が不安定になっている可能性が考えられます。下記操作をお試しください。
1.設置場所を移動します。
ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなど、無線接続をする端末が移動できる場合は、Wi-Fiルーターが直接見える、障害物の少ない位置まで移動して、改善されるか確認します。デスクトップパソコンなど、移動できない端末の場合は、Wi-FiルーターとACアダプターを、端末が直接見える場所か、高い場所など障害物の少ない位置まで移動してください。また、2.4GHz帯に接続している場合、同じ周波数帯の電波を使用する電子レンジ、コードレス電話等から遠ざけて設置してください。
2.現在接続していない方の周波数帯に接続します
Wi-Fiルーターが2.4GHz/5GHzの両方に対応している場合、現在接続していない方の周波数帯に接続することで改善する可能性があります。
【Wi-Fiルーターの周波数帯(2.4GHz帯/5GHz帯)の違いについて】
別の周波数帯に接続したい場合は、その周波数帯のSSIDに接続しなおす必要があります。
※2.4GHz帯のSSID(Buffalo-G-XXXX)→ 5GHz帯のSSID(Buffalo-A-XXXX)
※SSIDや暗号化キーが不明な場合は、商品添付のセットアップカードで確認するか下記をご確認ください。
【セットアップカードの見方】
【Wi-FiルーターのSSIDと暗号化キー(Wi-Fiパスワード)の確認方法】
3.Wi-Fi中継機の設置
Wi-Fiルーターとパソコンの距離を近づけ改善する場合は、中継機の設置をご検討ください。
機種により機能が異なったり、中継機能に対応していない場合がありますので、あらかじめ対応機種や組み合わせについてご確認ください。
【中継機能で接続できるWi-Fiルーターの組み合わせについて】
※接続可能な無線無線ルータや接続方法に関しましては、リンク先の各タブからご指定いただくとご確認いただけます。
※赤色の文字の型番の製品は販売終了製品となっております。
※「WEX-733DHP」に関しましては、有線LAN端子非搭載中継機となります。
※「WEM-1266」「WEM-1266WP」はConnectシリース専用の無線中継機となります、他の無線ルータの中継機として使用することはできません。
※「WXR-2533DHP」「WXR-2533DHP2」を中継機としてご利用いただく場合、中継設定する無線ルータも「WXR-2533DHP」「WXR-2533DHP2」のいずれかである必要がございます。
※「WXR-5950AX12」を中継機としてご利用いただく場合、中継設定する無線ルータも「WXR-5950AX12」である必要がございます。
■実際に中継機をご使用いただいた場合
無線LAN接続に関しましては、ご利用環境の電波状態にも依存するものとなります。現在のご使用環境に中継機を配置した場合であっても、ご希望されている十分な電波の強度や速度が確保できるかどうか、確実なお約束をすることが難しいものとなります。
■無線LANご使用時について
無線接続によるネットワークをご活用いただく上で、無線の接続区間に距離・遮蔽物が存在する場合、以下のような状況も心配されますので、事前にご確認ください。
【壁越しに(部屋や天井を挟んで)無線通信することはできますか。/障害物があっても電波は届きますか(Wi-Fiルーター全般)】
【Wi-Fi(無線LAN)以外の無線機器との電波干渉の対処方法】
■「Wi-Fiカウンセリング」について
より確実な無線LAN環境の構築をご希望ということであれば、有償サービスにはなりますが、以下のリンク先のものがございますので、「Wi-Fiカウンセリング」のご利用についてもご検討ください。
【バッファロー訪問設定サービス】
お問い合わせ内容によっては、ご希望に沿えない場合もございます。予めご了承、ご理解の上、お問い合わせください。電話、メールサポート、LINEチャットサポートでは上記のサービスに関するお問い合わせの受付は行ってはおりません。上記URLの「お問い合わせ・お申込み」から直接ご確認いただきますようお願いいたします。