ゲストポート機能を使ってインターネット環境を提供する場合の設定方法やセキュリティに関して知りたい。
ゲストポートとは、来訪者のパソコンやスマートフォンのWi-Fi通信など、一時的にインターネット接続だけを許可する機能です。
既存のネットワークへの接続は許可せず、隔離された状態でインターネットだけを利用できますので、Wi-Fiルータの情報や既存のネットワークに接続された端末へアクセスされる心配もなく、セキュリティの観点からもお勧めの機能になります。
下記ページより、ご利用の製品がゲストポート機能に対応しているかご確認ください。
【ゲストポートとは何ですか/どの商品がゲストポートに対応していますか】
一般家庭向けの製品機能になるため、店舗など不特定多数の方へのゲストポートの提供はセキュリティの観点から弊社としては推奨しておりません。店舗などで無線によるインターネット環境を提供されたい場合は、フリースポットの法人製品をご利用ください。
■ゲストポートの設定方法
ゲストポートを設定するにはルータの設定画面から操作が必要です。
【Wi-Fiルーターの設定画面を表示する方法】
設定画面を開いていただいた後は、下記の手順を参照ください。
・設定画面の背景がグレーの場合
【ゲストポートの設定方法/来訪者向けの無線設定を行う方法】
※ゲストポートのSSIDに無線の認証や暗号化を施す場合はこのタイミングで設定を行ってください。
※ゲストポートの初期有効時間は「3時間」に設定されています。有効にしてから3時間が経過すると自動でオフになりますので、利用時間を制限したくない場合は、設定画面で「無制限」に設定変更してください。
・設定画面の背景が青い場合
【来客者向け無線ネットワークを設定する方法(ゲストポート設定)】
※ゲストポートのSSIDに無線の認証や暗号化を施す場合はこのタイミングで設定を行ってください。
【ゲストポートユーザーを登録する】
・上記設定後、ゲストポートのSSIDへご接続いただき、ブラウザを起動すると認証画面が表示されるため、
そちらに設定したユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」ボタンを押下ください。
以降設定した時間内でゲストポート接続でご利用が可能となります。
※時間を過ぎるとご利用いただけなくなるため、その後もご利用される場合は再度ゲストポート設定を行ってください。
・認証画面が表示されない場合やゲストポートへ接続できない場合は、下記ページを参照ください。
【ゲストポート認証機能を使用する設定にしていますが、ゲストがログインしようとしても認証画面が表示されません(WSR-600DHP、WMR-300)】
【Webアクセスできません/ゲストポートに接続できません】
■ご利用いただく上での注意点
・ゲストポートに接続した機器はiフィルターが機能しないため、iフィルター機能をご利用される場合は既存のWi-Fiネットワークにご接続ください。
・WMR-300においては「ブリッジモード」でご使用時は、ゲストポートに接続した端末機器から、有線LAN内PCへのアクセスができます。本現象を回避するためには「ルーターモード」で使用してください。
・WMR-300ではLAN側IPアドレスとゲストポート側IPアドレスのネットワーク部が一致するサブネットマスク設定をした場合に、Web画面にアクセスできなくなります。その場合は、リセットボタンを押して初期化してください。
例:LAN側IPアドレスが「192.168.11.1」のとき、ゲストポートIPアドレス「192.168.1.1」/サブネットマスク「255.255.0.0.」となっている等。
不明な場合は、設定画面にて[自動設定]を選択するか、[手動設定]の[推奨値を設定する]ボタンか、どちらかで設定してください。
※お急ぎの方は、以下お問い合わせ窓口をご活用ください。
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